2021.08.11
私がPhotoshopを使うのをやめた理由
ん?Photoshop重くない?
6年前に当社を設立して以来、数々のウェブサイトをデザイン・制作してきました。
その間、デザインデータの作成は主にPhotoshopとIllustratorを使用してきましたが、この度Photoshopを使うのをやめる決断に至りました。
Photoshopをやめた一番の理由は「とにかく動作が重い」からです。
昔はそんなに気にならなかったのですが、macOS Big Surにしてからとても動作が重くなりました。
画像をリサイズしただけでカクカクして思い通りのサイズにならなかったり、Photoshopでデザインを作りながらAtomでソースコードを書いているとAtomの動作まで重くなってしまったり、とにかくPhotoshopを開いているだけでPC全体の動作が重くなります。
これはMacのBig SurとAdobeのソフトの相性の問題かもしれませんがとにかくストレスでした。
Photoshopの代用はFigmaがおすすめ!
そこでPhotoshopの代用として最近主流になりつつあるFigmaを使用してみることにしました。
するとFigmaの動作の軽いことに驚きサクッと乗り換えちゃいました。
Figmaの使用を開始して1ヶ月程度ですが、ここでPhotoshopとの使用感を比較してみましょう。
Figmaのメリット
①とにかく動作が軽い
とくにストレスを感じることなくサクサク動きます。
②WF(ワイヤーフレーム)作成から本番デザインまで利用用途の幅が広い
WFのような簡易なデザインから本格的なデザインデータの作成まで幅広い用途で利用できます。
③クライアントとデータの共有が簡単
同じファイルを複数人で同時に開くことができ、リアルタイムで誰がどの編集をしているかの様子が確認できます。
でもまだある。Photoshopを利用するシーン
画像透過のマスクや人物の切り抜きなど、本格的なデザインをする場合はやはりまだPhotoshopを頼らざるを得ませんが、重くて開くのが憂鬱です
BigSurにしてからはPhotoshopの動作の重さは本当にクレームレベルなのでAdobeさんには何とかしてほしいですね。
ワイヤーフレームの共有などがとても便利なのでこれからはクライアントにFigmaの利用をどんどん進めて行きたいです。
AdobeにはXDというFigmaと似たようなソフトがありますが、当社は基本的にはWF作成の工程は省いているため使用していません。
何故WF作成を省略しているのかはまた今度お話します。
現場からは以上でした。
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