日記

2020.09.14

漫画から学ぶマネジメント【SLAM DUNK編】

おはようございます。

今回は私のバイブル「SLAM DUNK」からです。

 

私はスラムダンクの作中で好きなシーンベスト3があるのですが、今回は3位のシーンを紹介します。

 

スラムダンクの好きなシーン ベスト3の3位

 

このシーンです。

 

主人公の桜木は、インターハイの全国大会に向け、1週間でシュート2万本というブラック企業もびっくりのノルマを課されますが、嬉々として練習に取り組みます。

 

そんな彼の原動力になったのは「妄想力」です。

桜木は恩師の安西先生に今後予想される試合展開を説明し、その中で桜木がどのようなプレーをすれば活躍できるのかをわかりやすく説明します。

すると彼は自分が活躍する姿を明確に妄想でき、その理想を目指し本来辛いはずのシュート2万本という練習に楽しそうに取り組みます。

人のモチベーションにおいて妄想からくるワクワクはとても重要です。

 

大人でも子どもでも、頑張る理由というのは必要です。

「モテたい」「お金持ちになりたい」とかでもいいです。しっかりと達成時の自分がどのような姿になっているかを妄想しましょう。

妄想ができたら、後は努力あるのみです。

 

そして、ここからは現実的に大人の世界で必要とされる能力の話をしましょう。

 

シュート2万本をこなせば誰でも桜木のように活躍できるわけではありません。

大人の世界では「妄想をする」→「努力をする」→「結果につながる」なんて単純な話ではありません。

 

日々の業務や家庭の役割をこなしている内に妄想を実現するための時間がなくなってしまったり、

どんなに我慢して努力をしても全然結果につながらない。なんてことがほとんどで、

 

結局理想の実現を皆が諦めてしまっています。

 

では、妄想の実現のために何が必要なのでしょうか?

 

◎1つ目は継続です。

なかなか結果につながらなくても諦めずに継続している人は最終的には成功します。

 

◎2つ目は努力の効率です。

不器用な人は、それをやってもあまり意味ないのにな。ということに黙々と取り組んでやった気になってしまっていることが多いです。

正しく導いてくれる上司や、仲間など、第三者の意見を素直に聞ける謙虚さが必要です。

 

◎3つ目は前述の妄想力です。

目標を達成したときの姿を明確に妄想するとワクワクします。

人のモチベーションにはこのワクワクがとても大切です。

 

桜木には安西先生という正しい努力の方法を教えてくれる人がいたので、努力がしっかりと結果につながるように導いてくれましたし、理想の実現に向けて他のことには一切目をくれずに集中できる環境が整っていました。

そして安西先生のアドバイスを素直に聞き入れてノルマをこなした桜木もすごいです。

努力が結果につながって彼らの信頼関係もアップし、最高の環境が生み出されました。

 

結局人生で一番重要なマネジメントは、自分をマネジメントすることです。

ワクワクしながら努力を積み上げるのも、日々の業務に追われて鬱々としてしまうのも、自分でコントロールするしかありません。

 

自分をうまくマネジメントして、ワクワクした毎日が過ごせるといいですね。

好きなシーン1位と2位はまた今度発表します!