日記

2020.11.24

三浦大輔新監督(DeNAベイスターズ)について

おはようございます。

皆さんは仕事をしていて目標ってありますか?

私の個人的な目標はプロ野球チームの地元横浜のチームのオーナーになることです。

 

ベイスターズのオーナーになりたい

なぜベイスターズのオーナーを目指したかというと、私は物心がついたくらいから地元のプロ野球チームのファンをやっており、スタジアムにはよく足を運んでいました。

横浜スタジアムは横浜市の住民にとってはすごくアクセスがよく、駅からも近い便利な場所にあります。

さらに横浜という街は地元愛が強い住民が多く、人口も多いのですが、横浜スタジアムは常にガラガラ状態でした。

理由はもちろん弱いのと、球団経営が下手だな。と社会人経験が浅い私が見てもそれは明白でした。

 

これは球団の価値は今が底で、これから上昇するポテンシャルがすごくあるんじゃないかと目をつけていたのですが、DeNAに先を越されてしまいました。

現在はDeNAが球団を所有しており、以前のような弱小で赤字経営の球団から脱却し、すごく人気球団になり、黒字転換しているようです。

以前のDeNAベイスターズの球団社長であった池田純さんの本などを読むと、そこにたどり着くまでにはすごく大変な経緯があったみたいですね。

 

私はDeNAがまだやっていないあんなことやこんなことをオーナーになって実現したいので、目標は継続中です。

 

三浦監督が就任

そして今回の本題ですが、この度ベイスターズは監督が交代になり、5年間監督を務めたラミレス監督から三浦新監督へと引き継ぎがされました。

このハマの番長こと三浦大輔さんですが、長年ベイスターズファンをやってる私としてはすごく思い入れのある選手です。

 

暗黒時代と言われた弱小チームのエースを担い、通算成績172勝(184敗)という偉大な成績を残しました。

彼がエースを務めていた頃のベイスターズは毎年最下位独走で、チームが30〜40くらい負け越している中でこの成績は立派です。

(ちなみに怪物といわれた松坂選手は日米通算170勝、田中将大選手は日米通算177勝です。それと同じくらいの勝利数を弱小ベイスターズで達成したことは本当にすごい)

 

そんな三浦選手ですが、選手として脂が乗っている時期にFA宣言をしました。(FA宣言というのは、宣言することにより他球団と交渉が可能になるいわばプロ野球選手の転職活動です。)

もちろん三浦選手を獲得したい球団は数多く、なかでも彼の出身地である大阪が本拠地に近い阪神タイガースから熱烈なオファーをうけていました。

当然人気球団である阪神はベイスターズより高い年俸を提示し、弱小チームであったベイスターズから移籍しても仕方ないかな…というファンの思いもあった中、彼は会見を開き残留を発表します。その内容は

「強いところを倒して優勝したい。横浜が好きだからです」

というもので、当時のファンたちはその男気に涙しました。

 

こうしてその後も長年に渡りベイスターズで大きな怪我をすることもなく安定した活躍を見せ、前述のような成績を残して引退しました。

そんな彼に対し他球団のファンから「普通の球団なら200勝している」「所属球団を間違えた」などと評されていました。

しかし、彼はあるスポーツ紙のインタビューに対し、ものすごい名言を残しています。

 

記者の

「違う球団にいたらもっと勝てたと思うか?」という質問に対し

「違う球団にいたらもっと勝てたとかはない。俺は横浜の三浦大輔だから」

と発言しています。

 

この発言に当時の私は強烈に胸を打たれました。

自分もいつかこんなことを言ってみたいなと。

 

ここから妄想タイム

みなさんも一度や二度は転職したことや転職を考えたことはあると思います。

転職を考えることは全く悪いことでは無いですし、自分の現在のポジションを客観的に確認ができるのでむしろ定期的にやるべきでは無いかと思います。ずっと1社の文化しか知らない、1社の評価基準でしか適合しない人材というのは社会的な脆弱性を抱えていると思います。

しかし、転職活動やヘッドハンティングの話があった時に条件が良いからといってすぐに飛びつくのではなく、今までお世話になった上司や仲間、お客さんのことも思い出してください。

恩師である上司に週末の居酒屋で

「実はものすごく条件の良い転職の話があって」と相談した時に、

「お前の目標に向かって好きにしたらいい、俺に止める権利はないよ」なんて優しく返事をしてくれるかもしれない。

でも、週明け出社した時に「俺やっぱり転職やめました!」というと

上司が「なんでだ?ずっと夢だったんだろ?」

「夢はこの会社で叶えます。俺は〇〇の横山ですから」

上司「バカ野郎。早く仕事しろ」

なんてやりとりしたいですね。