2021.07.02
共同開発のメリット
こんにちは。
ご無沙汰しております。
最近更新が止まってしまっていましたが、特に体調を崩したわけでもなく、当社のメンバーは全員健康です。
なんとなくパっとするネタがなかったことと、プロジェクトが集中し忙しかったためなかなか更新ができませんでした。
(いきなりいいわけですみません…)
今まで当社の請負体制としてあまりパートナー企業のおせわになることはなく、社内で完結する制作・開発方法が主でしたが、最近大きめのプロジェクトに参加させて頂く機会に恵まれ、共同開発に携わらせていただいております。
もちろん経験値の低い私がプロジェクトのマネジメントをこなすことなどできないため、アプリのマークアップ周りを担当させていただいています。
今回は共同開発をしていて良い点をご紹介します。
1、他社の知識やノウハウが吸収できる
自社のみで完結する仕事をしていると、お客様から「これもできる?」というご依頼をいただかないとなかなか新しい知識を吸収したり、ノウハウを生み出したりする機会がありません。
他社と共同で仕事をしていると、「へー、こんなやり方があったんだ」という発見が短時間で得られます。
新しい知識がついて、仕事の精度や効率があがったりすると仕事が楽しくなってきます。
2、最新のツールの情報が得られる
Webやアプリ関連の仕事をしていると新しいフレームワークや開発環境について、どれを使うと便利とか、顧客の要望を実現しやすいとかいった情報が常に更新されていきます。最新情報にキャッチアップするのは重要ですが、仕事に役に立たないとあまり時間を割こうとは思いませんよね。
しかしプロジェクトの進行上、このツールを使っていないと他社と情報共有ができない。そもそも作業が進行しない。といった状況が発生するため、他社にあわせて使用したツールがすごく便利だった。ということがけっこうあります。
弊社は今までエクセルで頂いたWFを元にPhotoshopでデザインし、htmlやCSS(SCSS)、PHPなどのコーディングをしていました。CMSはWordPressが主で、その他のCMSはあまり興味がなかったのですが、このやり方は古い!ということを思い知らされました。
3、仕事の進め方がきっちりする
社内で完結するプロジェクトの場合、工程を巻き戻して修正をするのがかんたんなので、次の工程に渡す際の完成度は割と適当でスピードを重視します。
しかし工程ごとに携わる会社が異なる場合、ある工程で品質が低いと他の工程の会社での作業量増加ややり直し作業の発生などとても迷惑がかかってしまいます。
作業にとりかかる前にきちんと自社のやるべき内容を明確化し、どこからどこまでをどのような内容で完成させる。ことで責任をはっきりさせます。自社を守ることもできるし、他社に迷惑がかからないように、自社の仕事を高いクオリティでこなすことが重要視されます。
デザイン仕事であれば、かっこいいデザインをすることよりも、きちんとクライアントの要求を汲み取る、納期を守る、仕様が実現されているなど、スキルとはまた別のクオリティが要求されます。
こんなところでしょうか。
今までにない経験を得られるのですごく楽しく仕事ができています。
この経験を生かして弊社もビッグプロジェクトへの進出をどんどん目指していきますよw
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